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アメリカの家庭で一番焼き立てクッキーが登場する時期をご存知でしょうか。 今回紹介するのは日本でもお馴染みチョコレートチップ・クッキーです。このクッキーは1930年代にアメリカ北東部に位置するマサチューセッツ州の観光客用ロッジ・Toll Houseの女主人、Ruth Wakefieldの手によって生まれました。 ロッジの人気のデザートとして登場していたこれに、彼女が材料として使っていたセミスイートチョコレートを販売しているNestle社の社長が目を付け、彼女と契約してこのレシピをチョコレートチップのパッケージに印刷して販売した事で、チョコレートチップクッキーは全米中に広まりました。今でもアメリカで一番人気のクッキーはチョコレートチップクッキーです。(↓下記のレシピは、彼女のレシピではありません。念の為) アメリカではクリスマスの時期になると、ギフトの一つとして手作りのクッキーを贈る(又はパーティーに持参する)方が増えます。この為、今が一年で一番クッキーを焼く時期かもしれません。焼き立ての、外はカリっとして中はしっとり柔らかいクッキーは、デザートとしてもぴったりです。 材料 24~25個 注意:カップ表記はアメリカサイズの240ccです ・バター又はマーガリン 113g(1stick) ・グラニュー糖 75g(大さじ6) ・ブラウンシュガー* 75g(大さじ6) ・塩 小さじ1/8(三本指でひとつまみ) ・卵 1個(正味50~55g) ・バニラエクストラクト** 小さじ1 ・中力粉*** 200g ・ベーキングソーダ(重曹) 小さじ3/4 (4g) ・セミスイートチョコレートチップ 170g (1C) *三温糖で代用可能 **バニラエッセンスを使う場合は数滴 ***薄力粉100g+強力粉100gでも 作り方 中力粉とベーキングソーダ(重曹)は合わせて振るっておきます。 室温に戻したバター(又はマーガリン)、砂糖、ブラウンシュガー、塩をボウルに入れ ハンドミキサー等でクリーム状に混ぜ合わせます。 ここに室温に戻した卵とバニラエクストラクトを加えて 良く混ぜます。 ここに振るった粉類を三回に分けて加えます。まず、一回目 スパチュラでボウルの縁の生地を拭き取るようにぬぐった後、ボウルの底から生地をすくう様にして混ぜる事を繰り返し、1回目の粉気がほぼ無くなったら 2回目を加えて同様に混ぜ、 3回目を加えて混ぜて、 粉気が残っているうちにチョコレートチップを加え 粉気がなくなるまで混ぜたら(混ぜ過ぎない様に。生地が硬くなります) ボウルに入れて平らにならし ぴったりラップをして冷蔵庫で3時間冷やします。(生地は最長1週間冷蔵保存出来ます) その間に天パンにオーブンシート(パーチメントペーパー)を敷いて、オーブンを175℃(350F)に温めておきます。(ついでに洗い物も片付けます) 十分に冷えた生地をクッキースクープかスプーンですくって(一つの生地は大さじ山盛り1杯。20cc相当。23~25g) 5cm間隔に並べ(スプーンですくう場合は、スプーン2本を使うと生地の扱いが楽です) 上からラップを被せて軽く潰して(1.5cm厚相当)、オーブンで11~13分焼きます。 焼けたクッキーは天パンごと網の上に載せ、そのまま2分置いてから網に移せば 出来上がりです。 クッキージャー等のコンテナに入れる場合は、温かいうちに移すとクッキー同士がくっつので、完全に冷めてから移します。 焼き立てにコーヒーや紅茶、お子さん用は牛乳を添えてどうぞ。 このクッキーはアメリカ人好みの、焼き立ては外はカリッとして中はシットリのタイプです。 冷めると、外も中もカリっとしたクッキーが好みの方にとっては「お母さーん、このクッキー湿気てるよー」と言いたくなる食感です。 常温で3~4日保存出来ます。 ポイント 天パンを2枚お持ちの場合は交互に使って残りの生地を焼いて下さい。一枚しかお持ちで無い場合は、天パンを素手で触れる位まで冷ましてから次の生地を乗せて焼いて下さい。
by TasteSouth
| 2010-12-19 23:47
| Desserts デザート
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