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リンゴの季節到来。 今回紹介するのはダッチ・アップルパイです(ダッチは「オランダの」、「オランダ人の」の意味)。日本の方がイメージするアップルパイは、フィリングをパイ生地で包んで(または被せて)焼いたものだと思います。アメリカのアップルパイはその他に、上からソボロ状のトッピングを散らして焼いたこのダッチ・アップルパイがあります。丁寧に生地を被せる必要がないので、前者に比べると簡単に出来ます。ここではフライド・アップルをフィリングとして使っています。面倒ならアップルパイフィリングの缶詰1缶を使っても構いません(アメリカでは一般スーパーのベーキングコーナーに、日本では輸入食材店で手に入ります)。 ちなみにオランダのアップルパイは、格子状にパイ生地を被せて焼いたもので、このトッピングを散らしたタイプではありません。 材料 内径22.5cmのパイ1台分(9インチ) 注意:カップ表記はアメリカサイズの240ccです。 ・パイ生地 1台分 ・フライド・アップル* 全量 ・バター(又はマーガリン) 56g(大さじ4) ・ブラウンシュガー 78g(大さじ6) ・中力粉** 112g(3/4C) ・シナモンパウダー(オプション) 小さじ1/4 *前日に作って冷蔵庫で冷やしておいた物。 *薄力粉56g+強力粉56gでも。 作り方 パイ生地はこの要領でパイ皿にセットし、冷蔵庫で冷やしておきます。 トッピングを作ります。ボウルに室温に戻したバター、又は冷蔵庫から出したばかりのマーガリン、ブラウンシュガー、オプションでシナモンパウダーを入れ、フォークですり混ぜます。 この位混ざったら 中力粉を一度に加えて フォークで練る様に混ぜます。生地がまとまったら指先でパラパラにほぐして、冷蔵庫で冷やしておきます。 パラパラにならない時は、様子を見ながら中力粉を大さじ1~2足して下さい。 ここまで出来たらオーブンを425F(220℃)に予熱します。 冷やしておいたパイ生地を冷蔵庫から出して、フィリング(フライド・アップル)を隙間無く詰めて 上からトッピングを散らし、425F(220℃)のオーブンで10分、その後350F(175℃)に下げて35~40分焼いて(焼きムラが出来る場合は途中で前後を入れ替えること) 網の上で2時間冷ませれば 出来上がりです。常温、冷蔵で2日、冷凍で2週間保存出来ます(解凍は常温で)。 焼いた当日はカリカリのトッピング、翌日はしっとりしたトッピングが楽しめます。 アレンジ 頂く直前にキャラメルソースをたらしても美味しいですよ(写真のソースはドルセ・デ・レチェ)。
by TasteSouth
| 2011-10-12 04:56
| Desserts デザート
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